第75回舞踊学会大会 当日案内

■開催月日・会場
 2023年(令和5年)12月2日(土)・3日(日)
 東洋大学 白山キャンパス
 住所:東京都文京区白山5-28-20
 

★会場への道案内
*最寄り駅
  -都営地下鉄三田線「白山」駅
   A1出口を出て徒歩5分、「西門」からお入り下さい。
  -都営地下鉄三田線「千石」駅
   A2出口を出て徒歩8分、「西門」からお入り下さい。
  -東京メトロ南北線「本駒込」駅
   1番出口を出て徒歩8分、「正門」からお入り下さい。
 (交通アクセス:
  https://www.toyo.ac.jp/assets/campus_map_hakusan1.jpg

*会場の6号館は、「西門」から入ってすぐです。受付は6号館1階ロビー中央です。

*本駒込駅からの場合は、「正門」から入り、キャンパス内を南西方向へ約200m
 進んで下さい。途中長いエスカレーターで地下2階へ下ります。地下通路の先が
 6号館です。
 (キャンパスガイド
  https://www.toyo.ac.jp/nyushi/about/campus/hakusan/index.html
 

★キャンパス入構について
*現在、学外者の白山キャンパス入構は制限されております。お手数ですが、
 次のリンクより「学外者入構証」のPDFファイルをダウンロードし、当日
 入構時に、スマホで、またはプリントアウトしたものを警備員へご提示
 下さい。

白山キャンパス学外者入構証(12月2日)
白山キャンパス学外者入構証(12月3日)

 

■大会テーマ

「ポストコロナの舞踊と舞踊学-ダンスの未来を考える-」

企画の趣旨:
 2019年末に発生した新型コロナウイルス感染症(COVID-19)がもたらした「コロナ禍」は、現代社会に深く広い影響を及ぼし、本質的な社会変容をもたらした。舞踊界への影響も甚大であり、学校内外における舞踊教育、民族・民俗舞踊の実践、劇場舞踊の創作・上演、そして舞踊研究のいずれにおいても、コロナ禍との格闘が続いている。しかし、そのコロナ禍による活動制限も、2023年に入ってようやく終息が見えてきた。そこで、本学会としてコロナ禍以降の舞踊を改めて考察・検討するために、「ポストコロナの舞踊と舞踊学」という大会テーマを設定する。
 さまざまな領域でダンスに関わる人々の知恵を合わせて、第75回舞踊学会大会が、ダンスの未来を共に考える場となることを目指す。
 

■大会スケジュール概要
 発表要旨は、タイトルをクリックしてご覧下さい。また、発表者氏名の後ろに「資料」とある場合は追加資料があります。資料は、大会前日までに追加されますので、ご確認下さい。

 

■特別企画・基調講演
1日目:12月2日(土)14:30~16:30 全体会場(6号館1階 6201教室)

 講 師:三浦雅士(文芸評論家・舞踊批評・日本芸術院会員・舞踊学会理事)
    【資料】
 講演タイトル:パンデミックと舞踊の形而上学
 

■特別企画・シンポジウム「ポストコロナの舞踊と舞踊学」
2日目:12月3日(日)13:30~15:50 全体会場(6号館1階 6201教室)

*4領域の4人のパネリストによる短い発表の後、全員でディスカッションを行い
 ます。
 舞踊研究…齋藤尚大(横浜カメリアホスピタル) 【資料】
      発表タイトル:スペイン風邪とラバン
 舞踊教育…寺山由美(筑波大学)
      発表タイトル:これはコロナのせいなのか?-舞踊教育との関連
 民俗舞踊…𠮷田純子(文化庁文化財第一課)
      発表タイトル:コロナ禍を経た民俗舞踊の現在
 劇場舞踊…唐津絵理(愛知県芸術劇場)
      発表タイトル:舞踊芸術におけるパラダイムシフト
 パネリスト4人全員の発表要旨集および発表者紹介(4ページ)はこちらです。
 

■一般研究発表スケジュール(予定)
 発表要旨は、タイトルをクリックしてご覧下さい。また、発表者氏名の後ろに「資料」とある場合は追加資料があります。資料は、大会前日までに追加されますので、ご確認下さい。
1日目:12月2日(土)A会場(6号館2階 6204教室)

時間 発表タイトル 座長
10:10-10:30 「何かになる表現」場面で自分なりの身体表現をする幼児と定型的な身体表現をする幼児のイメージと動きの差異と特徴
  村瀬瑠美(千葉敬愛短期大学) 【資料】
福本まあや
10:30-10:50 全身連動性を伴うゆっくり動くムーブメント・アプローチ作成へ向けた質的検討
  清水知恵(福岡教育大学)
10:50-11:10 題材のイメージを身体であらわすための学習者の特性:題材から動きにすることができない者に着目して
  齋藤瀬奈(筑波大学大学院)
11:20-11:40 ダンス活動が高齢者に与える影響:地域との関わりや健康への意識について
  古屋敷琴乃(日本女子体育大学大学院)
塚本順子
11:40-12:00 大学生のダンス創作活動における意識の変容:教員養成課程のダンス授業に注目して
  杉山りん(お茶の水女子大学大学院)

 
1日目:12月2日(土)B会場(6号館2階 6209教室)
時間 発表タイトル 座長
10:10-10:30 複製技術とリアリティ:敷地理振付作品『blooming dots』をめぐって
  越智雄磨(東京都立大学)
富田大介
10:30-10:50 スクリーンダンス(screendance)のジャンル分けに関する一考察:ポストメディウム時代のダンスと映像について
  松岡綾葉(彰栄保育福祉専門学校)
10:50-11:10 ストリートダンスにおけるジャンル比較研究
  藤田明史(関西学院大学)
11:20-11:40 A.サン=レオン著『ステノコレグラフィ』におけるグリセの変容
  赤塚健太郎(成城大学) 【資料】
森立子
11:40-12:00 薄井憲二出演『白鳥の湖』フィルム
  斎藤慶子(大阪公立大学)

 
2日目:12月3日(日)A会場(6号館2階 6204教室)
時間 発表タイトル 座長
10:10-10:30 高齢者施設におけるダンスプログラム研究:即興表現の特性と影響に着目して
  岡千春(お茶の水女子大学)
八木ありさ
10:30-10:50 ダンス研究の文献翻訳における難しさと課題:マーサ・エディ著「ソマティック実践とダンスの小史」の翻訳プロセスから
  橋本有子(お茶の水女子大学)
  村越直子(武庫川女子大学)
10:50-11:10 自然運動を基盤としたMadge Atkinsonのダンス教育:1920年代の実践に焦点をあてて
  廣兼志保(島根大学) 【資料】
11:20-11:40 身体運動体験を通して舞踊を鑑賞する
  根岸咲和(日本女子体育大学大学院)
寺山由美
11:40-12:00 リクライニング&ライジング:イサドラ・ダンカン芸術舞踊について
  中里有輝子(社会人 一般)

 
2日目:12月3日(日)B会場(6号館2階 6209教室)
時間 発表タイトル 座長
10:10-10:30 郷土芸能の拡散と収斂:ポストコロナの朽木古屋六斎念仏踊り
  武藤大祐(群馬県立女子大学)
波照間永子
10:30-10:50 「Creativity(創造性)」が社会的課題に及ぼす影響について:コミュニティダンス雑誌『Animated』(1997~2023年)の分析を手がかりに
  堀内まゆみ(北海道大学大学院)
10:50-11:10 民族舞踊の教材活用の可能性を探る3:家庭分野での和服着装と盆踊りのプログラム
  弓削田綾乃(和洋女子大学)
  長島未玖(和洋女子大学大学院)
  柴田優子(和洋女子大学)
11:20-11:40 メルロ=ポンティの知覚における運動性:その重要性と現在における意味
  柿沼美穂(東京工芸大学)
外山紀久子
11:40-12:00 ダンス作品の存在論と因果的つながり:唯名論の視点から
  児玉北斗(芸術文化観光専門職大学)

 
■ポスター発表
 発表要旨は、タイトルをクリックしてご覧下さい。また、発表者氏名の後ろに「資料」とある場合は追加資料があります。資料は、大会前日までに追加されますので、ご確認下さい。
12月2日(土)・3日(日)10:00~13:30 ポスター会場(6号館1階 6202教室)
発表者(所属) 発表タイトル
 小林園子
(関西大学大学院)
リンカーン・カースティンによる「アメリカン・バレエ」のプロデュース:「アメリカン・バレエ」というレッテル
 小林暖加
(お茶の水女子大学4年)
「八月踊り」の継承に関する研究
 野邊壮平(宮崎大学研究・
 産学地域連携推進機構)・
 豊福彬文・児玉孝文
地方のアーティストが拓くダンスフェスティバルの可能性
 ウンドーリル
(お茶の水女子大学大学院)
中国における舞踏(BUTOH)の展開について
 塚本順子(天理大学)・
 山口孝治
舞踊経験者および舞踊未経験者における舞踊作品鑑賞力の比較検討:作品鑑賞後の感想文を手がかりに
 鈴木純
(東北文教大学短期大学部)
3Dダンス学習支援教材の作成に向けた予備調査:ダンス部における実態と課題
 齋藤萌々子
(お茶の水女子大学大学院)
コンタクト・インプロヴィゼーションが可能とし得る自他関係についての考察:ダンス学習における学習者の羞恥に着目して

 

■参加申込 【発表申込は締め切りました。】
(1) 申込方法
 参加申込期間:2023年7月10日(月)~2023年11月25日(土)
・参加希望者は、右のQRコードまたはこちらをクリックして、
 Googleフォームに入力してお申し込みください。
(注意事項)
・フォームに必要事項を入力して「送信」ボタンを押して下さい。
 

(2) 大会参加費・懇親会費振込のお願い【振込期限を過ぎました。】

  • 大会参加費・懇親会費は、ご参加の仕方などに応じて定められた金額を2023年11月25日(土)までに、下記口座へお振り込みください。なお、年会費振込口座とは異なりますので、ご注意下さい。

   銀行名 :ゆうちょ銀行 
   店名  :一三八(読み イチサンハチ)
   店番  :138
   口座番号:普通 2320250
   口座名義:マルモミエコ

 
事前振込 一般会員2500円 院生会員1500円 学部生会員無料

一般非会員3500円 院生非会員2500円 学部生非会員無料
当日支払 一般会員3000円 院生会員2000円 学部生会員無料

一般非会員4000円 院生非会員3000円 学部生非会員無料
懇親会  一般会員・一般非会員 3000円

院生・学部生会員、同非会員 2000円

*事前に申し込まれていても、期限までに振込がない場合は当日支払の金額となり
 ます。

  • お手数ですが振込にあたり、振込人氏名の前に該当する「記番号」を必ずご記入下さい。

 
 

■その他のご案内

  • 無線LANサービスについて
    *大会期間中、白山キャンパスで利用可能なゲスト無線LANサービスを提供
     いたします。受付時に「東洋大学 ゲスト無線LAN接続」の用紙を配付し
     ますので、ご利用ください。
    *白山キャンパスでは、eduroam(学術系の国際的な無線LANサービス)も
     利用可能です。
     
  • 懇親会について
    *1日目(12月2日)17:00より行います懇親会は、大会会場となる白山
     キャンパス6号館ではなく、2号館16階(最上階)の「スカイホール
     にて行います。大会会場からの移動ルートは、当日ご案内いたします。
     
  • 参加者控室について
    *6号館3階、6318教室を大会参加者の控室として用意いたしました。学会
     開催中は、休憩、歓談、昼食などで自由にご利用ください。
     
  • 昼食について
    *白山キャンパスの南東、白山駅周辺(徒歩5分圏内)に、ファストフ
     ード店、ラーメン屋、ファミリーレストランなど、ランチ可能な店舗
     が十数件あります。
    *白山キャンパス6号館地下1階の学生食堂(カフェテリア方式、約1300
     席)も、1日目(12月2日)に限りご利用可能です。2日目(12月3日)
     は日曜日のため閉店しております。
     

■主催
 舞踊学会 会長:猪崎弥生(お茶の水女子大学名誉教授)
 

■第75回大会実行委員会
 委員長:海野 敏(東洋大学)
 担当理事:貫 成人(専修大学)
      福本まあや(お茶の水女子大学)
      丸茂美恵子(桜美林大学)
 委  員:朴 京眞(聖心女子大学)
      細谷洋子(東洋大学)
      安則貴香(東洋大学)
 

■問い合わせ先
 ご不明な点は、第75回舞踊学会大会実行委員長までお問い合わせください。
 お問い合わせ先:海野 敏
 〒112-8606 東京都文京区白山5-28-20 東洋大学社会学部
 E-mail:umino@toyo.jp