舞踊学会 第23回定例研究会 |
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舞踊学会第23回定例研究会を下記の要領で開催致します。
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1.日時: |
2018年 6月9日(土)10:00〜17:00(予定) |
2.会場: |
天理大学 杣之内キャンパス(奈良県天理市杣之内町1050)
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3.内容: |
1)定例研究会:一般研究発表 |
2)例会企画(一般公開):
*本定例研究会の参加費は無料です。また、午後の例会企画は一般公開としていますので、お誘いあわせの上、多くの皆様の参加をお待ちしています。
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【プログラム】
■一般研究発表 10:30〜12:30 会場:2階 22A教室
≪ 昼食 12:30〜13:50 (理事会 会場:9号棟ふるさと会館1階 会議室)≫ ≪13:50〜14:00 会場移動≫
■例会企画(一般公開) 14:00〜17:00
テーマ「雅楽・舞楽にみる日本の雅」 日本には上代から神楽歌・大和歌・久米歌などがあり,これに伴う簡素な舞もあるが、5世紀頃から9 世紀にかけ、古代アジア大陸諸国のいくつかの音楽と舞が仏教文化の渡来と前後して、中国大陸や朝鮮半 島から日本に伝わってきた。それらの諸芸を源流にして、平安時代の王朝貴族たちがまとめ直したのが、 現在に伝わる雅楽の基となるかたちである。雅楽は,これらが融合してできた芸術で,ほぼ10世紀に完 成し,皇室の保護の下に伝承されて来たものである。その和声と音組織は,高度な芸術的構成をなし,現 代音楽の創造・進展に対して直接間接に寄与するばかりでなく,雅楽それ自体としても世界的芸術として 発展する要素を多く含んでいる。また舞楽は、朝鮮半島や中国大陸から伝わった楽舞を源流にし、平安時 代に大成した器楽と舞であり、その由来によって「左方」と「右方」に大きく分かれ、基本となる音楽や 楽器編成だけでなく、装束や舞のかたちなども異なっている。 今回の例会企画では、天理大学雅楽部による雅楽・舞楽の実演と、雅楽とダンスのセッションに加え、 雅楽研究・指導の第一人者である佐藤浩司先生(天理大学名誉教授)による雅楽の成り立ちや今に伝承 され、あるいは、復元されるにいたった過程など、様々な視点から雅楽における雅についてのご講演を 通して、日本における雅を考える。
■会場案内等 天理駅まで電車をご利用の場合 大阪から
京都から
※その他 空港より空港バスでのアクセスもできます。
https://www.okkbus.co.jp/ 大阪空港交通株式会社
■天理駅及び天理大学杣之内キャンパス周辺図
■天理駅から天理大学杣之内キャンパスまでのアクセス
徒歩で駅から杣之内キャンパスまでお越しになる場合は、約20分です。 ※当日大学内の食堂、売店等は閉店しています。あらかじめ駅のコンビニ等でご準備いただくか、駅前のレストラン等をご利用ください。ご不便をおかけいたしますが、どうぞよろしくお願いいたします。
■杣之内キャンパス ガイド
杣之内キャンパスで主な学会関連会場となるもの
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≪連絡先≫ 舞踊学会例会企画運営委員会(村田芳子)
e-mail: reikaibuyou*gmail.com
( *を@に変更してください。)